研究学園の生活

先日6/7（日）に、圏央道の神崎IC～大栄JCTまでが開通し、東関東道に直結しました！
これで、つくば中央ICから成田空港や千葉、潮来方面に都心を通らず高速道路がつながって、すごく便利になりましたね。

一方、予定では2015年度に開通予定の首都圏中央連絡自動車道（圏央道）のつくば中央IC～境古河ICですが、いまいち予定通りには開通しない雰囲気が漂っています。

やはり、国土交通省常総国道事務所のサイトでも「2015年度開通予定」の後ろに※で注書きしてあるように、「※土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了した場合」に該当していないのか、あと9か月しか残っていない割には、まだまだ橋脚しか建っていない区間がたくさん残っています。

以前、圏央道の工事の様子を追いかけてみましたが、久々に工事の進捗状況を何回かに分けて追いかけてみたいと思います。

【これまでの圏央道の工事についての記事】




ちょうど写真中央の橋脚からクレーンのある橋脚あたりまで足場が組まれていて、橋桁を載せる工事が始まっていました！
新都市中央通りから谷田川の間あたりで橋桁を載せているようです。

新都市中央通りの西側は、まだ橋桁を載せる工事には着手されていません。



ここから圏央道はTXの線路の上を跨ぐ形になります。
意外と低いところに橋桁が架かりそうに見えます。
電車の場合はギリギリで構わないのでしょうが、随分低く見えますね。



写真右側、TXの高架の向こうに圏央道の橋脚が頭だけ出しています。
線路を跨ぐ橋桁を架ける工事は、かなりの難工事ですね。
終電と始発の時間を考えると、線路上の作業時間は3時間くらい（1時半頃から4時半頃まで）しか確保できないでしょうから、この3時間で作業を一段落させる必要があります。

この辺りはあと9か月あれば何とかなりそうですが、他の区間はどうでしょうか…。
また他の区間の工事の様子も追って紹介したいと思います。