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2016年11月14日

新しいつくば市長とつくば市議に期待すること!

新しい市長に五十嵐立青氏が当選し、新しい28人の市議も決まりました!

【つくば市長選・市議選についての記事】


新しいつくば市長とつくば市議に期待すること!

怪文書やら怪しげなサイトやらが登場する情けない選挙になりましたが、総合運動公園反対をきっかけにつくば自由民主党、つくば・市民ネットワーク、共産党などの幅広い支援を受けた五十嵐氏が当選しました。

人口は順調に増えつつも、いろいろな課題を抱えるつくば市のまちづくりに対して、新しい市長に期待することを書きたいと思います!

1. 市政情報の公開と市民の声を聴く仕組みづくり


つくば市は先進都市のイメージの割には、ウェブサイトに情報があまり公開されていないと思います。
開催されても資料や議事録が公開されない委員会や会議が結構あります。
あと、どこにどんな資料があるのかわかりにくいですね。

情報発信については、福岡市長や千葉市長を見ていると上手だなと思います。
SNSなどをうまく使っていますね。

SNSの双方向性を活用して市民の意見をうまく聞くことも考えられますし、意見を聴く機会をつくることも大事だと思います。
また、聞いた声がどのように生かされたのかを知る機会があることも重要な気がします。
スーパーとか、大学生協とかで、意見がどのように反映されたかが掲示板に貼り出されていますが、あれは仮に意見が採用されなかったとしても、聞いてもらえたなと理解できますね。

2. 市役所職員との関係構築

小池都知事みたいに、都職員を敵のように位置づけて役所に乗り込むのも1つのやり方ですが、個人的にはうまいやり方だと思いません。
民間企業だったら投資ファンドに送り込まれたプロ社長にリストラされまくる感じでしょうか。
世論の支持は受けるでしょうが、職員の士気は上がらないと思います。

特に役所の場合は基本的に職員をくびにすることができませんから、今いる職員に仕事をしてもらわなければいけないので、信頼関係を構築してほしいと思います。
(厳しくしないという意味ではありません。)

もっとも、新しいやり方に抵抗する職員がいるようならば、厳しい態度でのぞまなければいけないかもしれません。
厳しくても信頼関係があるという状態になれば理想ですね。

3. 経常経費の削減と新たな財源の確保

選挙では、国保料・介護保険料・下水道料金・都市計画税などの値上げを批判されていましたが、実際問題として福祉やインフラの維持管理の財源は非常に厳しく、誰がやっても値上げせざるを得ないのが現状だと思います。

そうすると、新たな取り組みのための財源をつくるには、必要だと思われていた経常経費を削ったり、新たな財源を確保したりする必要があるわけです。
そういう意味では、大泉候補が主張していた、つくば市内の研究成果を産業化して雇用と独自財源を生み出すという考え方は正しい方向性だと思います。

つくば市内にたくさんある大学や独立行政法人の研究所は、それ自体は税収につながらないですが、その成果をうまく市にも還元してもらうことが大事だと考えます。


1期4年は長いようで短いと思いますが、ぜひつくば市を生まれ変わらせてほしいと思います。
五十嵐新市長に期待しています!


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Posted by Science_City at 08:41│Comments(1)まちづくり
この記事へのコメント
今日の常陽新聞にこんなことが。
市長となった五十嵐氏の公約の一つに「図書館の開館日数・時間の拡大」がありました。
先日、図書館で毎年行っている協議会にて、そのことが議論されたそうです。
結論として、図書館側は「今の人員では、現在で精いっぱい。拡大するのなら、人員を増やさなければ無理」とのことです。
そして「図書館に対して、そういうことも含めて、きちんと予算を付けてほしい」そうです。
県内の市町村の図書館は全部で55あるそうです。
つくばの図書館は、年間の開館日数では第44位、年間の総開館時間では第35位で、県内の他市町村の図書館と比べて、開館スケジュールの面では劣っているようです。
(開館スケジュールの面での)上位の図書館と比べて、開館日数は60日ほど、総開館時間は1000~1500時間ほど差があるそうです。
Posted by さーちゃん at 2016年11月28日 23:04
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