研究学園の生活

酒丸上沢線は、東光台入口交差点から北へ、国立公文書館つくば分館の西側までの片側1車線ずつ、延長6.1kmの都市計画道路です。
平成21年に都市計画決定された最も新しい都市計画道路ですが、整備の進まない他の路線を尻目に工事が進んでいます。
約1年ぶりに事業の進み具合を見てきました。

【１年前の様子】



ここは起点の東光台入口交差点から北側を見た様子です。
向こうに見える森が「ゆかりの森」です。
この地点は、1年前と様子は変わりません。

道路は、写真中央左の森と森の間を抜けていく形になりますが、手前の果樹園（？）の用地が買えていないようで、工事に着手できないようです。



北側の県道200号藤沢豊里線との交差予定地に来ると、工事はかなり進んでいました。
中央の森と森の間を通って、手前の藤沢豊里線と交差します。



県道の反対側も工事が進んでいて、こちらは手前はほぼ完成していました。
県道とはなぜか少し高低差があり、県道が少し高い位置にあるので、今後県道を切り下げるのでしょうか？

写真の奥の林の左側を抜けていくルートになるようです。
工事はこの先どこまで続いているのかわかりませんが、それほど奥まで続いていないような雰囲気でした。


↑　上の2枚の写真の撮影地点



藤沢豊里線を少し東側に行くと、妙に道幅が広がっている区間がありました。
2車線の車道より広い緑地帯がありました。
どうやら、ここから南西の方向へ藤沢豊里線バイパスが分岐する計画のようです。
（写真の奥から右手前に抜けていく）



反対側を振り返って撮った写真です。
現地では、どのあたりを通るのかわからず適当に撮影しましたが、写真左側の草がぼうぼうに生えている辺りを通って右にカーブし、3枚目の写真の酒丸上沢線と交差する計画のようです。

その先は、県道45号つくば真岡線バイパスの今鹿島交差点に接続し、テクノパーク豊里の中を通る道路につながるようです。

この道路ができると、平塚線からつながる県道24号土浦境線の迂回ルートにもなります。
土浦境線には、あまり右折レーンが整備されていないので、夕方などは結構混むんですよね。



この地図を航空写真に切り替えると、一部道路用地が確保されているのがわかります。