研究学園の生活

研究学園の主要幹線道路といえば、「県道19号取手つくば線」です。
そして、研究学園で１番交通量の多いと思われる「研究学園交差点」は、境松西平塚線（サイエンス大通りの延長）と新都市中央通りの交差点です。
以前、ブログで紹介したように、境松西平塚線も新都市中央通りも、どちらも県道19号に指定されており、「研究学園交差点」は県道19号同士の交差点という変なことになっています。

そのため、下の写真のように直進も左折も右折も県道19号という妙な案内標識が登場するわけです。



実は、他にも直進・左折・右折とも県道19号という交差点が存在します。

それは、この「大境交差点」です。
写真は交差点の西側、カスミつくばセンターの脇にある標識です。
ここは、研究学園交差点のように４方向が県道19号ではなく、手前側は県道123号土浦坂東線となっていて、他の３方向が県道19号となっています。

TX開通前からつくばにお住まいの方はご存じでしょうが、研究学園が街びらきする前は大境交差点はＴ字路となっていて、県道19号は大境交差点で南から東に折れて、松代交差点で国道408号とぶつかる形になっていたためです。
今でも、大境交差点から松代交差点までの区間も県道19号となっているため、写真のように「どちらに向かっても県道19号」ということになっているわけです。

今では、県道19号が大境交差点を南北に突き抜けているので、東側の松代交差点までの区間は県道19号を外して、県道123号土浦坂東線にしたら良いと思いますが…。
そうしない事情が何かあるのでしょうかね。