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2017年07月09日

松見公園の鯉の大量死の原因が明らかに!

先日、松見公園の池で鯉の大量死が発生したという記事を書きました。

【鯉の大量死が発生した際の記事】




その時点では原因は調査中ということでしたが、7/6(木)につくば市が大量死の原因について記者発表をしました。



原因は、寄生虫による「チョウ症」ということでした。

(出典:つくば市記者発表「松見公園池に生息する鯉の死亡原因について」

「チョウ症」と言われても、何のことやらさっぱりわからないので、ググってみました。
そうすると、東京大学のサーバーにある「水産食品の寄生虫検索データベース」というものを見つけました。
このデータベースによれば、「チョウ症」を引き起こす「チョウ」という寄生虫は甲殻類で、温水性淡水魚の体表に寄生するのだそうです。

(出典:「水産食品の寄生虫検索データベース」Argulus japonicus(チョウ)



対策として、7/6午後に寄生虫駆除剤を散布したようです。
この駆除剤は水産用マゾテンという名前で、うおじらみ症やイカリムシ症に高い駆除効果を発揮するのだそうです。

(出典:バイエル薬品畜産事業関係者向け情報サイト「水産用マゾテン®」)

ただし、この駆除剤は劇薬に分類されているので、池周辺は立ち入り禁止になっています。

また、「水産食品の寄生虫検索データベース」によれば、この駆除剤は卵には効かないそうなので、つくば市の記者発表でも必要に応じて2~3週間の間隔で反復散布すると記載されていました。
しばらくは、池に近づかない方が良さそうです。



つくば市の記者発表によれば、7/5までに死んだ鯉は250匹に達したとのことで、池を見てもほとんど鯉の姿が見られなくなってしまいました。
以前は人が近づくと、餌をもらいに押すな押すなと大騒ぎでしたが、しばらく池を眺めても数匹しか鯉を見つけることができませんでした。

今までが数が多すぎたのかもしれませんが、こんなに減ってしまうとさびしいですね。
ひとまず原因が分かって対策が始まったという点では安心しました。

ただ、鯉が一気に激減してしまったので、生態系のバランスが崩れて藻やプランクトンが大発生するようなことが起きないかという点でも、今後が心配ですね。





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Posted by Science_City at 01:16│Comments(2)公園
この記事へのコメント
つくばジョガーさん、こんにちは!

寄生虫が大量発生した理由は何でしょうね?
他の水域とつながっているわけでもないので、誰かが寄生虫に感染した鯉や金魚を池に放したのかもしれませんね。

他の公園でも確認が必要でしょうね。

生態系については、鯉も海外では最悪の外来種と呼んでいる国もあるくらいですから、ブラックバスと同レベルというのは納得ですね。
ただ、いきなり数が減ると捕食されていた餌が一気に増えることになりかねないので、それはそれで心配です。
何事も急激な変化はよろしくないですね。

あと、この隙にブラックバスやブルーギル、アリゲーターガーなどを放す輩が現れないことを祈ります…。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年07月11日 01:46
まずはコイヘルペスでなかったことに一安心です。
でも、この問題って松見公園だけなんでしょうか?
他のコイのいる公園の調査が行われていればいいですね。

生態系ですが、釣り好きの知り合いの話ではコイは雑食で多すぎると全部食われるからブラックバスとどっこいどっこいだと言ってました。
Posted by つくばジョガー at 2017年07月09日 03:39
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