研究学園の生活

茨城県内のお出かけネタを書くとき、もう1つのブログ「研究学園の旅人」との書き分けを時々悩みます。
つくば市内のお出かけなら迷わず、「研究学園の生活」に書き込むのですが、市外だと微妙なところです。

とりあえず、茨城県内は地元！ということで、こちらのブログに書くことにします。



さて、前置きはこれくらいにします。

先日、「霞ケ浦ふれあいランド」に行ってきました！
つくばからは国道354号をずっと東に進み、霞ヶ浦大橋を渡り行方市に入ってすぐのところにあります。
「道の駅たまつくり」に隣接しています。（駐車場の入口が間違いやすくなっています）

ふれあいランドには、「玉造　虹の塔」、「水の科学館」、「玉のミュージアム」、「親水公園」の4つの施設があります。

その中で1番目立つのが、この「玉造　虹の塔」です。
高さは60mと、つくば三井ビルどころか研究学園のパークハウスよりも低いくらいですが、周りは割と平らな地形で高い建物が全く無いので、すごく高く見えます。

この日は天気が良かったので、眺めは良さそうです。



以前来た時には、1階の奥の方にはミニ水族館があったのですが、今はなくなってしまったようで代わりに小さな水槽がいくつか置かれています。

その水槽の脇からスロープを上がって、タワーの上がり口に向かいます。
水の科学館との共通料金は大人600円、子ども300円ですが、ネットの割引券やJAFカードなど様々な割引が適用されるので、団体料金大人500円、子ども250円で入場している人がほとんどのようです。



スロープを上がった2階には「玉のミュージアム」があります。
合併前の「玉造町」にちなんでつくったのでしょうが、正直言って印象に残りませんでした。
（写真も撮っていない）
子どもは2,3分で飽きて、「早くタワーに上ろうよ！」と騒ぐ始末。

結局、すぐこの上り口に来てしまいました。
渡り廊下を渡ったところに、エレベーターがあります。
他に並んでいる人はいませんでしたが、入れ違いに下りてきた家族連れがいました。



展望階に上がると、360度のパノラマが広がっています。
夏だとサウナのように暑くなっていることもある展望室ですが、ここは割と涼しくて落ち着いて景色を見られました。

正面に見えるのが、全長1.1kmとかなり長ーい「霞ヶ浦大橋」です。
10年前までは有料道路で、普通車で350円（途中で消費税で360円に値上げ）と結構なお値段でした。
今、行方市観光物産館（写真手前の道路右わき）があるところが、以前料金所の事務所があったところです。

その右手にある立方体とかまぼこ状の建物が「水の科学館」です。

橋の向こうの右手奥の方角には、土浦やつくばの市街地があります。
この日は、土浦駅前の高層マンション「ソリッドタワー」が見えていました。

また、橋の左手奥には、微かに東京スカイツリーも見えました。

富士山が見える時もあるらしいですが、夏だとちょっと難しそうです。



左に視線を移すと、稲敷市方面が見えます。
とはいえ、さすが日本第2位の湖だけあって、対岸はかなり遠くに見えます。

霞ヶ浦大橋が架かっている部分だけが、橋を架けられるほど狭くなっていることが実感できます。



右の方に視線を移すと、高浜や石岡の方角です。
写真の中央には筑波山が写っています。



展望台の反対側に行くと、眼下に親水公園が見えます。
またローラー滑り台などもあって、子どもの興味がそちらに移ってしまいました。



仕方がないので、下の階に下ります。
下りのエレベーターは下の階から乗ります。
もっとも、そんなにお客さんがいるわけではないので、上の階から乗っても問題なさそうですが、ルールには従いましょう。

下の階には逆三角形の小窓が付いているのですが、その小窓が建物から引っ込んだ形になっているために、鳥の巣をつくるには格好の適地となっていたようで、何の鳥かはわかりませんが巣がありました。

隣の窓にも巣がありましたが、外側に向かって下がっているせいで滑り落ちてしまったようで、一部しか残っていませんでした。
もし巣に雛が住んでいたなら、無事だったかどうか心配ですね。

そんなことを話題にしながら、エレベーターを下りました。

【霞ヶ浦ふれあいランド】
●開館時間
　9：30～16：30

●休館日
　毎週月曜日　※祝日の場合は翌日
　年末