研究学園の生活

去年の7月にオープンした学園南1丁目の葛城西線沿いのカフェ＆ダイニング「KOZA」。
半月くらい前に通りかかったら、まだ夜7時くらいなのに明かりが落ちていて、「もしや閉店？」と思っていたら、l-supportさんのブログ「つくばであれこれ」で閉店していることが報告されていました。
同じ会社が経営していた「葉山珈琲」も2年足らずで閉店しましたが、それを超える早さでの閉店になってしまいました。

【「葉山珈琲」→「KOZA」についての記事】




既に看板も撤去されて、真っ白になっています。

他の看板も既に白紙になっています。



入口のガラスに貼られた店名と営業時間はそのままでした。
オープン当初の営業時間は11:00～22:00でしたが、最後は9:30～20:00だったようですね。

たぶん、夜のお客さんがものすごく少なくて時間帯をシフトしたのでしょうが、9時半からではモーニングには遅いしランチには早いし中途半端だったのではないかと思います。

関係ない話ですが、最近この店に限らず「PM20:00」という表現が定着しつつあって、ものすごく気持ち悪いです。
12時間制表示なのか24時間制表示なのかはっきりしてほしいです。
「午後20時ということは、1日は48時間なのですか？」と聞きたくなります。



店内はテーブルや椅子などが撤去されて、がらんとしていました。
もう少しこぢんまりとした店だったら良かったのかもしれませんが、この広さではかなりお客さんが入らないと賃料の負担に耐えられなかったと思います。

この立地で、しかも特徴の無いメニューとあの価格で、この広さを埋めるだけのお客さんが来るという見込みは正直なところ甘すぎたと思います。
スタバやコメダならまた別でしょうけれど…



テナント募集になっているということは、さすがに葉山珈琲とKOZAを経営していた「Soleilフードサービス」も業態変更で頑張るのは諦めたということでしょう。
みらい平店も閉店しているようですし、キーコーヒーのトアルコトラジャが飲める店リストから消えていることからすると、土浦店も閉店しているようです。

2回連続でカフェの閉店についての記事になってしまいましたが、カフェという業態は参入は容易ですが、生き残るのは大変なのだなと改めて感じますね。