研究学園の生活

今年の2月いっぱいで営業を終了する西武筑波店。

最後の北海道物産展が開催されているというので、ちょっとのぞいてきました。

【西武筑波店営業終了に関する記事】




店は、「閉店売りつくし」一色でした。

再来月には、左側のSEIBUの看板は取り外されてしまうことになります。



1/9現在で、閉店まであと51日。
今日はもう50日を切っています。



6階催事場で16日（月）まで最後の北海道物産展が行われています。



たまたま立ち寄っただけで閉店間際に行ったので、あまりお客さんはいませんでした。
もう片づけも始まっていて、落ち着いて見られなかったので、子どもの好物ロイズのチョコレートだけを買って帰りました。

6階のレストラン街も、ドイツレストランのエルベ、天津飯店、鮨　沼津港の3店舗だけになってしまいました。
レストラン街は夜8時以降も開いているはずですが、あまり人けは無い感じでした。

最後に1度はエルベでビールを飲みたいなと思います。



閉店後の建物の利用はまだ決まっていないようですが、百貨店を誘致するのはもはや無理でしょうし、百貨店でなくとも丸ごと物販で埋めるのは難しい気がします。
イーアスとイオンモールにお客さんをとられてしまった今、モノの消費ではなくコトの体験で人を呼べるものを誘致できると良いのですが…。

今あるサイエンスツアーオフィスをもっと拡充し、単にバスを運行するだけではなくツアーをコーディネート（もちろん有料で）することはできないかと思います。
市内の各研究所に協力をいただくとしても無償で何もかも協力を得るのではなく、場所や見せるものだけ使わせてもらい、ツアーオフィスで完結させると持続可能性がありそうな気がします。
西武の6階には映画館の跡地があるので、映像を見せたり講演会をしたりするのにも最適だと思います。

ただ、BiViの2階にもつくば市と筑波大のスペースがありますし、ノバホールの脇にサイエンスインフォーメーションセンターもありますので、役割分担の整理やスペースの交換なども必要かもしれません。

五十嵐市長が市長選時に提案されていたキッザニア的な施設が誘致できれば1番面白そうです。
しかし、キッザニアは民間会社の宣伝も兼ねているところがあり各社が費用を負担しているようですが、つくばの場合公的機関がほとんどなので広報費用として負担してもらうには限界があるかもしれませんね。
JST（科学技術振興機構）あたりにスポンサーになってもらえればいいですが、つくば市単独ではつらそうです。

個人的には、1～4階あたりに物販店舗を誘致して、5、6階は公的施設を入れるくらいが現実的な気がします。
（その際にはBiViのつくば市のスペースを明け渡すとして）

できればヨドバシカメラが来てくれるとありがたいですけどね。
秋葉原店みたいに本屋さんや自転車屋さんも入ってくれれば、多分通います！