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2014年12月23日

冬至の太陽はやはり土浦学園線の方向に沈む!

昨日は冬至でした。
冬至で思い出したのは、下の記事です。



冬至の太陽はやはり土浦学園線の方向に沈む!
(さくら大橋から見た昨年の大みそかの日の入り。だいたい土浦学園線の方角に沈むことが分かります。)

残念ながら昨日は出張でつくばにおらず、実際の日没を目にすることはできなかったので、北海道大学の暦情報データベースで、冬至の日没の方角を計算してみました!

冬至の太陽はやはり土浦学園線の方向に沈む!

北大の暦情報データベースのサイトでは、グーグルマップ上の任意の場所、年月日の日の出・日の入り・月の出・月の入りの方角が計算でき、しかもその結果を地図上に図示することができます。
上の図の左下に延びる赤線が、さくら大橋から見た冬至の日の入りの方角です。

赤線が土浦学園線に沿って真っ直ぐ延びているのがわかりますね!
やはり、計算上でも、「センター近辺の土浦学園線は、冬至の日の入りの方角から夏至の日の出の方角に向かっている」ことが確認されました。
土浦学園線のルートは、意図があって上の地図の線に沿って決めたと言っても間違いないでしょう。

ちなみに、研究学園の南北方向の道路は筑波山の方向を向いていますね。
計画的な街づくりの場合、軸となる方向を何らかの方法で決めて設計しているのでしょうね。

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Posted by Science_City at 23:59│Comments(4)季節
この記事へのコメント
yuzuさん、こんにちは!

空気が澄んだ冬に見る、上ってきたばかりの満月は、きれいに大きく見えますね。
寒いけれど、冬の好きなところです。

今年は新月でしたので、その光景は見られませんでしたが、学園線の西に落ちた太陽を見た後に学園線の東から上る満月を見てみたいですね。
Posted by Science_CityScience_City at 2014年12月28日 16:22
mgifosさん、こんにちは!

エジプトやマヤのピラミッドもそうですし、太古の昔から都市計画と天文学は意外と結びついていますね。
近代の研究学園都市でも、冬至の日没が考慮されているというのは意外な発見でした。

東大通りから男体山が見えますが、考えてみるとあれも偶然ではなさそうですね。
研究学園都市の計画はなかなか奥深いです。
Posted by Science_CityScience_City at 2014年12月28日 16:04
私も何年か前にこのことに気づきました。

そうすると、自動的に次のことも言えます。
「冬至に近い満月は、学園線の方角(のあたり)からのぼる」

満月は、日の入りの方角の180度反対からのぼる、
というだけなんですけどね。

冬は空気が澄んでいるので、月の出直後の月が
学園線の方にとても大きくみえてびっくりします。

冬以外だと、霞んでしまって
結構月がのぼってからでないとみえないことが多いんですよね。
Posted by yuzu at 2014年12月25日 23:09
昨日見てみましたが,本当ですね.30年近く住んでいて,今まで気づきませんでした.感謝!

晴れた日に東大通を北上すると男体山が見えますが,あれは日光東照宮を指してるんだろうなぁ...と想像してます.
そもそも学園都市の境界を示すモニュメントが四神(玄武,青龍,朱雀,白虎)の色と合致しているので,偶然って事はないかと思います.
Posted by mgifos at 2014年12月25日 17:16
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