2014年12月06日
つくば豊里の杜 湧き水が流れる「せせらぎ公園」!
「せせらぎ公園」は豊里の杜の東側にあって、住宅地に周りを囲まれたかなり広い面積がある公園です。
公園の中にビオトープが設けられていて、湧水から発したせせらぎに沿って、さまざまな木々が植えられています。
この公園の周りの住宅地は「ビオトープ・フロント街区」と称していて、より環境の良さをアピールしています。
あまりにも水が澄んでいるので、泉の底の藻と池に映る木々の葉の区別が写真上では出来ないくらいです。
この泉から湧き出た水がせせらぎをなして、下っていきます。
湧水自体は昔から自然に湧き出ていたのではなく、造成の際に掘って湧いているものらしいですが、結構な費用と手間をかけたものですね。
このビオトープ自体かなりの面積があり、普通なら民間開発地では公園の面積を大きく取ることはあまりないところでしょうが、贅沢に土地を使っています。
せせらぎに沿って木道が設けられていて、散歩するには最適の環境です。
「豊里の杜」という名にふさわしい景観です。
このせせらぎは、レンガ造り風の趣のある橋の下をくぐって、調整池(こちらは調節池ではありません)に至ります。
調整池は、せせらぎの周辺と比べると多少人工的な景観ですが、カモが泳ぐ池に面した家は見晴らしが良く開放的で良いでしょうね。
池の周りを犬を連れて散歩している人も結構いました。
豊里の杜を東西に通るメインストリートは、幅が15mもあって住宅地の道路とは思えないほどゆったりとしています。
子どもが「アメリカかどこかの外国みたいな住宅地だね」と言っていました。
豊里の杜の住宅地は、昨年完売したようです。
駅からは遠いですが、広々として環境の良さもあって住みやすそうです。
泉の底の藻には、たっぷりと太陽の光を浴びて光合成でつくり出された酸素の泡がびっしりついていました。
こんなきれいな泉のある住宅地はなかなかないでしょう。
研究学園や学園の森にも、こういった明確なコンセプトを持った住宅が出来たらいいのにと思いました。
Posted by Science_City at 23:59│Comments(0)
│公園
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