2014年08月14日
守谷の入出庫線複線化工事が神業的!(前編)
以前、守谷駅周辺で追越設備の新設と、入出庫線の複線化工事が始まったことを記事にしました。
完成はまだ2年先ですが、どのくらい工事が進んだのか見に行ってきました!
【関連記事】
現在は守谷駅から車両基地までの線路は単線ですが、これを複線化する工事です。
あと1年半以上かかる工事ですが、線路をもう1本敷くために結構時間がかかるのはなぜでしょうか?
現場を見に行くと、理由はすぐわかりました。
写真が多いので、2回に分けてご紹介します。
完成はまだ2年先ですが、どのくらい工事が進んだのか見に行ってきました!
【関連記事】
2014/02/16
現在は守谷駅から車両基地までの線路は単線ですが、これを複線化する工事です。
あと1年半以上かかる工事ですが、線路をもう1本敷くために結構時間がかかるのはなぜでしょうか?
現場を見に行くと、理由はすぐわかりました。
写真が多いので、2回に分けてご紹介します。
現場調査は、「法花坊」交差点からスタートします。
工事現場の仮囲いには、工事の概要図が貼り出されていました。
法花坊交差点の様子です。
重機が入っていますね。
ちなみに、右側の作業ヤードは、将来都市軸道路が4車線化される時の(守谷駅方面の車線)用地です。
この交差点で都市軸道路が4車線から暫定2車線に変わるので、交差点形状が変則的になっています。
みらい平方面から来ると、真っ直ぐ行くと対向車線に入ってしまうので要注意ですね。
みらい平方から守谷駅方向を見たところです。
TXの高架と高架の間にわずかな幅の空間がありますが、何とここに新しい高架橋を造ります。
みらい平方を見た様子です。
クレーンが高架の間に入り込んでいますが、うっかり左右にアームを振ったらTXの高架にすぐ衝突してしまいそうです。
横に電車が通る中で工事をするのは緊張感があるでしょうね。
都市軸道路をみらい平方に少し進んだ、「古城沼」交差点に来ました。
出入庫線に沿って通る市道が工事のために迂回していることをお知らせする看板が設置されていました。
古城沼交差点から守谷駅方を見た様子です。
法花坊交差点より、高架と高架の間隔が広がっているように見えます。
ただし、右側の出入庫線が下がってきているので、実際の用地幅はそれほど変わらなそうです。
ちなみに写真左端は、将来の都市軸道路の4車線化に備えて造られた橋脚です。
出入庫線の方も将来の複線化を見越して橋脚くらい造っておいても良かったと思うのですが、建設当時は工事費削減の方が大事だったのでしょう。
車両基地方を見ると、ここでも重機が入って工事が進んでいました。
やはりクレーンの操作に気を遣いそうな狭さです。
【後編に続く】
Posted by Science_City at 19:00│Comments(0)
│鉄道
コメントは承認制にさせていただきます。 可能な限りコメントには返信するつもりでおりますが、返信ができない場合もありますのでご了承ください。