研究学園の生活

この週末はずっと天気が悪そうですね。
外に出かけられる天気になりそうにはないので、家の片づけや掃除をする予定です。

そんなわけで、ちょっと前のネタを発掘してお届けします。



今回取り上げるのは、竹園にあるNTT社宅です。

土浦学園線からも見えるちょっとしたランドマークです。
公務員宿舎が古ぼけた感じに見えるのと違って、白くきれいなままです。



しかし、近づいてみると社宅の敷地は、工事の柵で囲われており、もう人は住んでいないようです。
いつ廃止になったのでしょうか？



まだまだ使えそうな建物ですが、今後取り壊されてしまうのでしょうか？
春日の武田薬品の社宅のようにリフォームしてマンションとして販売されたら良いのですが…。
でも、武田薬品の社宅はまだ平成になってからの建物なのでリフォームで対応できましたが、さすがに昭和の建物なので、旧耐震基準だったりすると難しいかもしれません。

もし、市営住宅などに転用できれば、竹園の人口減少対策になると思います。



東側には独身寮もありますが…。



やはり、こちらも閉鎖されています。
エアコンが標準装備されていたりして、公務員宿舎より快適そうですね。



考えてみると、NTTのこんな大きな社宅があっても、今つくばでNTTの人が働く職場は少なくなっています。
ここは、吾妻のNTTのビル（昔の筑波学園電話局）です。



以前はここに営業窓口がありましたが、平成21年2月27日に閉鎖されました。
私も、１度だけ今はICテレカ用公衆電話が廃止されて、使えなくなったICテレカを交換しに来たことがあるくらいで、窓口に来る用事はほとんどありませんでした。

営業窓口がなくなってからは、ここにはおそらく電話や通信の施設があるだけのビルになっているのだと思います。
保守などの技術職員は働いているでしょうが、かなり少なくなっているのではないでしょうか。

あとは、花畑のNTTアクセスサービスシステム研究所の職員もいると思うのですが、それほど人数は多くないのでしょうか。
いずれにしても、社宅の空き家が多くて廃止になったのかもしれません。



ビルの脇には、携帯電話の普及ですっかり影の薄くなった公衆電話ボックスが、ポツンと立っていました。