研究学園の生活

研究学園駅に東側の大きな時間貸し駐車場に建設予定のタカラレーベンのマンション。
われわれ取材班は、とある情報筋より「レーベンつくば研究学園Ⅱ」の情報を独占入手しました！（なんてね）

【第1報の記事】




取材といっても、パークハウスに住んでいる方にポスティングされた図面を見せてもらっただけです…。
しかし、その図面から予想外の事実が判明しました！

まず、今の時間貸し駐車場すべてがマンションの敷地ではないということにぴっくりしました！

今の時間貸し駐車場は、D21街区2画地と呼ばれています。
この土地の面積は、7280平米ですが、マンションの敷地はD21街区7画地となっており、面積は約4990平米となっています。
つまり、駐車場の土地が分筆されて約2/3がマンション用地となったというわけです。

残ったカギ型の約2290平米の土地は、引き続き駐車場になるのか、または別の建物が建つのかわかりません。
ずいぶんと使いにくい形の土地を残したものです。



そして、次にびっくりしたのは、建物の配置です。（上の図のような配置でした。）
てっきり南向きの建物が建つのかと想像していたら、なんと南東向き（ダジャレではない）です。
1フロア14室、15階建てで201戸ということになるようです。

クルマの出入りは、マンション1階を通り抜ける形になっていて、北側に機械式駐車場が詰め込まれた感じのレイアウトになっていました。（残念ながら自走式ではありませんでした。）
また、駐輪場は建物南側に２段のラック式のものができるようです。

旗竿型の敷地がさらに分割され、かなり敷地の形状に制約があるので非常に苦しいレイアウトになっています。
そのため、周囲のほとんどの建物が南向きになっているのに、この建物だけ南東向きとなって調和を乱しますね。
また、敷地内の車路が長く狭いので、すれ違いや車庫入れに苦労しそうです。
それに、一時的に車を停めるスペースがなさそうなので、引越し屋さんや宅配業者さん泣かせのレイアウトだと思いました。
（で、狭い通路に停められてトラブルになりそう…）

あと、せっかく１階の部屋には庭があるのに、その前が２段式駐輪場というのもなんだかなーと思いました。
せっかく南側にペデがあるのだから、駐輪場は１段下げてペデと同じ地盤面に造るという考えもあったと思います。
ペデに面している土地の特徴を全然活かしていないのがもったいないですね。
セキュリティとの絡みもあるでしょうけど、パークハウスさくらレジデンスのようにペデと違和感なくつながった空間になると良いのですが、図面を見る限り今と同じように段差があるままで、ここから駐輪場に出入りはできないようです。

うーん、てっきりあの土地全部がマンションの敷地だと思っていたので、割とゆったりした敷地利用になると思っていたのですが、ゆったりどころか思い切り詰め込んだ配置に、かなりガッカリです。

サーパスやパークハウスは、いろいろな種類の木を植えたり、植栽スペースがあったりして、住民以外にも潤いを与えているので、こういった前例を見習って欲しいなと思います。