研究学園の生活

緊急事態宣言が全国的に解除されて、少しずつ経済活動や人の動きが戻りつつも、一方で新規陽性者数や実効再生産数も上昇しつつあることも心配な今日この頃です。

今日（といっても日付は変わりましたが）、仕事帰りに家のポストを覗いたら、つくば市からの封書が入っていました！



「給付金室」からということは、「特別定額給付金」関係のお知らせでしょうね。

封筒を開けてみると、やはり特別定額給付金の振込通知でした！
5/19にスマホを使ってマイナポータルから申請し、5/20につくば市で受領した旨のメールが到着、5/27に交付決定、5/29に振込という流れで、一斉に申請が殺到しているであろうと思われる状態では、それなりにスムーズだったと思います。



マイナンバーカードを持っている方は、上のマイナポータルサイトから申請します。

マイナンバーカードからの申請については、マスコミに散々叩かれていますが、そこまで使い勝手は酷くないと思います。
申請に失敗している人の多くは、以下の2パターンではないでしょうか？
①申請時に電子証明書を不要としてしまったことを忘れているか、電子証明書の期限が切れている
②4種類ある暗証番号を忘れている

①にしても、②にしても、今までマイナンバーカードを活用する場面が少なかったので、初めて使おうとした人が上手くいかなったのだろうと思います。
②の暗証番号については4種類あるとはいっても、4桁の暗証番号である3種類は統一して構わない（もう1種類は6～16桁の英数字）ので、忘れそうな人は統一した方がいいと思います。

e-Taxで確定申告に使った経験があれば、割と円滑に申請できました。
ただ、何度もブラウザとアプリを行き来して暗証番号の入力を求められるのと、スマホのNFC機能でマイナンバーカードのICチップを認識させるのが難しいことには閉口しますね。
厳密なセキュリティ対策が必要なのはわかりますが、アプリに改善の余地が多々あるのは間違いないと思います。

それ以外の部分は、きちんと文章を読めば難しいことはないと思いますけどね。
間違えて「給付金の受給を希望しない」の欄にチェックする人は、海外に行く際の入国カードに「あなたは薬物中毒者か?」とか、「ナチスドイツに協力したことがあるか?」とかの質問をよく読まずに「はい」の欄にチェックしてしまうのかなと思ってしまいます。
そういう早とちりな人を考慮した文章を書かなければいけない役所の人に同情してしまいます。

いずれにしても、マイナンバーカードを持っていて、暗証番号を覚えているか記録している方は、ネット申請の方が早いと思います。