2018年07月06日
新都市中央通り(面野井台~新豊年橋西)の工事が少しずつ進んできた!
書こう書こうと思って、ずっと延び延びになったいて話題です。
研究学園駅付近と万博記念公園間の新都市中央通りは、東光台の南端にある面野井台交差点から、エキスポ大通りの新豊年橋西交差点までが未開通になっています。
【新都市中央通り(面野井台~新豊年橋西)に関する記事】
面野井台交差点から先の数百mの区間は1年前からほぼ完成していますが、その先がまだまだ完成していませんでした。
今回、6月半ばに工事の状況を見てきたので、紹介します。
研究学園駅付近と万博記念公園間の新都市中央通りは、東光台の南端にある面野井台交差点から、エキスポ大通りの新豊年橋西交差点までが未開通になっています。
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2016/01/27
2016/10/07
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面野井台交差点から先の数百mの区間は1年前からほぼ完成していますが、その先がまだまだ完成していませんでした。
今回、6月半ばに工事の状況を見てきたので、紹介します。
面野井台交差点から1つ西の交差点までは、アスファルト舗装を残すのみです。
この部分の工事は7/23までが工期のようです。
交差点の反対側の区間も、盛土と擁壁の工事が完了していました。
舗装と縁石の工事が進んでいました。
上の4枚の写真の撮影地点は上の地図の場所です。
さらに道路の盛土に沿って南西に進むと、「箱型函渠設置工事」の看板が立っていました。
「箱型函渠」とは「ボックスカルバート」とも呼ばれ、コンクリート製の箱型の構造物です。
ここでは、ボックスカルバートが盛土の向こうの道路と手前を結ぶトンネルの役目を果たします。
まだ工事は始まっておらず、今後箱型のトンネルが設置された後に、上から土を盛って上部が道路になります。
だいたいの位置はこちらです。
残る工事で最大のものは、橋梁上部工事(橋桁を架ける工事)です。
向こう側に既に架かっているONランプ橋が見えます。
今後、手前にOFFランプ橋が架かる予定で、既に工事は昨年契約済みです。
おそらく、工場で橋桁を造っているところだと思われます。
OFFランプ橋が架かって、ボックスカルバートが設置されれば、あとは舗装+αで完成ですね。
問題が発生しなければ、今年度中には開通できそうですね!
ちなみに、ONランプ橋とOFFランプ橋という名前ですが、これは新都市中央通りの本線とは別に、新豊年橋西交差点でエキスポ大通りと接続するランプとして機能する橋として設計されていることに由来します。
左側の橋が、新豊年橋西交差点から本線に合流する橋なのでONランプ橋、
右側の橋が、本線から分岐して新豊年橋西交差点に下りていく橋なので、OFFランプ橋…
というわけです。
新都市中央通りの本線は、この2つの橋の中間に交差点を跨ぐ高架橋として計画されています。
当面は立体交差にするほどの交通量が見込まれないため、平面交差の交差点として運用されます。
研究学園交差点や大境交差点と同じ暫定的な構造の交差点というわけです。
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Posted by Science_City at 00:32│Comments(0)
│道路
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