研究学園の生活

前回、つくば駅前の北1駐車場の東側の平面駐車場の部分が廃止になることをお伝えしました。
その後、動きがありましたので、続報をお伝えしたいと思います！

【前回の記事】




5/11（木）につくば市から以下の記者発表がありました。
「吾妻二丁目4番1他の土地売却に関する五十嵐市長から筑波都市整備（株）への要望について」
（※つくば市公式サイトにリンクしています。）

なんと、この平面駐車場部分は筑波都市整備（株）の土地で、これを売却するために駐車場が一部廃止になったというのです！

西武筑波店が閉店となったタイミングで売却するのはタイミングとして最悪では？と思うのですが、「マンションコミュニティ」というマンションについての掲示板では、こんな指摘がありました。
「筑波都市整備は、西武に敷金を返還しなければならないが、金がない。」
確かに、まとまった現金を用意するために売却が迫られたという可能性はありそうです。

この土地が売却されるとしたら、商業施設という可能性は無さそうですし、オフィスビルの需要もあまりなさそうですから、マンションになる可能性が最も高いと思います。
でも、ここがマンションになるのは一等地過ぎて、非常にもったいないですね。

むしろ、ここにアリーナを造るということは考えられないかなと思います。
とはいえ、大学の既存用地内だから採算が取れるとしても、用地を買ってしまったら事業採算性について疑問がありますが…。
大学の用地を提供して、この土地と等価交換をしたらどうか？なんて考えてみましたが、筑波都市整備が敷金返還のためにキャッシュが欲しいのだとすると、意味が無いですし…。

いずれにしても、今後まだまだ公務員宿舎用地が売りに出されマンション用地は潤沢にあるなかで、駅直近のこの土地はマンションではなく、商業・業務の用途に使われてほしいものです。

なお、この北1駐車場東側の廃止と同様に、北1駐車場に面したところにあったつくば駅西自転車駐車場（一時利用区画）も用地返還のため、5/10（水）限りで廃止になっていますので、ご注意を！
（出典：つくば市公式サイト「つくば駅西自転車駐車場（一時利用者用）を終了しました」）