ブログランキングに参加しています!良かったらクリックをお願いします!
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ つくば情報へ
にほんブログ村 茨城県つくば市 ブログランキングへ

2017年04月20日

筑波大が造ろうとしているアリーナって地区計画に適合しないんだけど!

筑波大の敷地内にアリーナを新設する計画が進んでいるという記事を昨日紹介したところ、つくばのエコロジストさんからコメントをいただき、昨年時点のアリーナの整備配置図の存在を教えていただきました!

【関連記事】


筑波大が造ろうとしているアリーナって地区計画に適合しないんだけど!

さすがに図面を転載するわけにはいかないので、場所を筑波大春日地区の構内図に示したのが上の図です。
赤線で囲んだ現在自然林になっている部分にアリーナと駐車場を建設する計画になっています。
つまり、現在の自然林をほぼすべて伐採してしまうということです。

しかし、これはつくば市が定めた地区計画に適合しないひどい計画なのです!
昨日は、アリーナ計画に期待しているようなことを書きましたが、前言撤回します!

そもそも、筑波研究学園都市として国の教育・研究機関を移転させた際に、「筑波研究学園都市一団地の官公庁施設建設計画標準」というものを定め、計画標準において敷地外周部の緑地帯を幅員25m以上に道路に面する敷地境界では幅30m以上、その他敷地境界では幅10m以上確保することになっていました。

アリーナを建設しようとしている自然林は、この計画標準に基づいて西大通り沿いに確保された緑地帯を含んだものです。
計画標準自体は、平成13年に主な国立研究機関が独立行政法人に移行した際に廃止されました。
その後、つくば市がゆとりある土地利用を維持するために地区計画を策定し、「研究教育施設地区計画」のうち、筑波大春日地区のある春日一丁目の一部を対象に「研究教育施設第六地区地区計画」を策定しました。
この計画は、計画標準の方針を引き続き維持していくために策定されています。

地区計画では、「敷地内に現存する樹林地,草地等はその維持,保全を図る。」とされていますが、アリーナはまさに現存する樹林地を大規模につぶす計画になっているわけです。
また、緑化率に関する方針も「計画標準で目標としていた緑化率の最低限度を踏襲し,今後も豊かな緑地を維持・保全するために,緑化率目標を敷地面積の30%以上」とされており、あくまでも目標とはいえ緑化率の最低限度の達成すら危ぶまれる大きな緑地率の減少が見込まれます。

アリーナ計画自体には反対しませんが、中心部に残されたまとまった緑地をつぶして造るのはいかがなものかと思います。
最近、筑波大学病院の西大通り沿いの林が大胆に伐採・剪定されて、すっかり西大通りから見通しが良くなってしまいガッカリしていましたが、それに続く緑地の破壊計画に落胆してしまいました。
アリーナを造る用地が無いなら、既存施設をスクラップ・アンド・ビルドして用地を確保するべきではないでしょうか?





同じカテゴリー(まちづくり)の記事

Posted by Science_City at 01:37│Comments(37)まちづくり
この記事へのコメント
Jiroさん、こんにちは!

助教で学長補佐というのは大学の中でどういったポジションなのかわかりませんけど、なかなか尖がった人ですね。

必ずしも大学を代表してツイートしているわけではなさそうですが、地区計画を尊重してもらえるのではあれば、いろいろチャレンジしてほしいと思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年05月28日 01:07
筑波大副学長補佐?でデジタルアーティストの落合氏が 独立採算によって文科省態勢から離脱する覚悟を述べていますね。
https://mobile.twitter.com/ochyai/status/868097387134279680?p=v
Posted by Jiro at 2017年05月27日 13:50
Jiroさん、こんにちは!

自然林を伐採するというところを含めての評価かはよくわかりませんが、この場所に建築許可を出すかどうかは市にかかっていますから、慎重に判断してほしいところです。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年05月21日 01:39
アインさん、こんにちは!

高崎のアリーナは、新幹線からも目の前に見えますね。
あの立地で車で行くというのは、クルマ社会ならではですね。

結局、駅までの交通機関がクルマになっているのでクルマで行こうとするんですよね。
かといって、中心部にイベント時にしか満車にならない駐車場を造るのは無駄ですからね。
駅からの交通機関としてバスを便利にするのと、駐車場を大幅に値上げするしかないと思いますね。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年05月21日 01:37
市長コメント来ました。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20170511-OYT1T50180.html?from=ytop_main5
Posted by Jiro at 2017年05月12日 23:05
今日の日経新聞北関東版に群馬県高崎市のアリーナのことが書いてありました。
高崎のアリーナは駅近くにあるようですがイベントがあると駐車場が不足気味とのこと。
マイカー依存社会の茨城県でもやはり同じですかねえ。
アリーナ造って将来的に旧図書館情報大のキャンパス全てを駐車場にするなんてことになったりして…。
Posted by アイン at 2017年05月10日 17:05
あっ!さん、こんにちは!

返信が遅くなりました。

>PFIで民間の活力を入れるとか、補助金を活用するとかいっても、アリーナをつくるならば結局どのくらいの興行的収支が見られているかなど、気になってしまいます…

大学の敷地内につくるなら、基本は研究・教育施設でなければいけないはずですから、興行的な用途にどの程度使えるのが収支に影響しそうですね。

>あと、西大通りからどのように顔を作るのか。車のアプローチはどうなのか。

私も気になります。
西大通りは基本的に乗り入れしない設計思想ですから、西大通りから乗り入れさせて渋滞の原因を作るのはやめてほしいですね。

>マスタープランや空間形成のルール等が崩れてきているようにも感じ、残念に感じるところも多いです。

公務員宿舎の廃止が一気に進んだ頃から、その傾向が顕著になってきたと思います。
少なくとも公的機関が街並みを保ってきたルールをなし崩しにするのはやめてほしいと思います。

>いかんせん生き物相手のランニングコストの問題なので、なかなか頭がいたいことかと。

建物やら設備やらの修繕も追いつかないのに、除草や剪定にあまりお金をかけていられないという事情も理解しているつもりですが、だからといって大規模に自然林を破壊する計画にしなくてもいいだろうと考えています。

>当該施設の計画地は、旧図情大校地部分とはいえ、筑波大学は、もともと優れたキャンパスマスタープランをもっていて、それをもとに施設計画などをおこなってきたようです。

そうですね。
ただ、春日地区はやはりもともと図書館情報大だったからか、どの部分の緑を残すかは明確になっていなかったようです。
大学附属病院の周りも、マスタープランで残すべき緑だと決めていた部分は今回の剪定でも手付かずで残っています。

一方、旧図情大部分は、都市計画で言えば白地地域のような感じで、何でもありになってしまったのかなと想像しています。

>筑波大学には、建築デザイン、環境デザイン、都市計画の専攻もあり、建築・土木・造園・経済などの計画系の先生方もいると思いますので、こうした身近な問題にも、何かしらよい開発のあり方など、示していただけるとよいと思ったりするのですが…

今回の計画は、財務・施設部門と体専の先生の間でしか議論されていないように見えます。
建築・土木・造園系の先生が加わっていたら、この計画にはならないだろうと思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年05月09日 01:59
電車内でiPhone片手に駄文長文恐縮です。メモみたいに思うところを徒然としたためます。

・PFIで民間の活力を入れるとか、補助金を活用するとかいっても、アリーナをつくるならば結局どのくらいの興行的収支が見られているかなど、気になってしまいます…

・あと、西大通りからどのように顔を作るのか。車のアプローチはどうなのか。(もっとも、元々筑波研究学園都市は、大通りはトラフィック機能を担い、沿道の施設にアクセスするには、直接は入り込めず、一段二段下の階層の道路からアプローチするように作られてきた。この原則も、なしくずし的になっていくのか…)

・筑波研究学園都市ならではの規制やルールには、ちょっと不便さを感じるものもありましたが、それによって整った街並みや、落ち着き、風格が形成されているところもあるので、マスタープランや空間形成のルール等が崩れてきているようにも感じ、残念に感じるところも多いです。

・緑の問題、これはもともと筑波研究学園都市ができたての頃、まだスカスカだった頃に密植し過ぎたところをうまくコントロールできなかったところがあったり、ランドスケープ計画というよりも、維持管理が適時・適切に行われてこなかったところにも問題を感じますが。いかんせん生き物相手のランニングコストの問題なので、なかなか頭がいたいことかと。私なんかも、区会やら管理組合の活動で、旺盛な草木とのたたかいにはなかなかツライな〜と思ったりします。でもやっぱり、緑の多いつくばが好きなので、このアメニティ高い環境を享受(受益)する反面の負担として、煩わしさはある程度仕方ないかなと思ったりしています。私は。(草むしりの後のビールが美味いと思いつつ…)脱線しました、スミマセン。

・当該施設の計画地は、旧図情大校地部分とはいえ、筑波大学は、もともと優れたキャンパスマスタープランをもっていて、それをもとに施設計画などをおこなってきたようです。http://shisetsu.sec.tsukuba.ac.jp/tuv/00.html こうした計画は他の大学にも参考にされたりしていました。
筑波研究学園都市も筑波大学も、その空間づくりにおいては、マスタープランに基づく計画性というものがあり、この街の空間的アイデンティティをつくってきたと言えると思いますが、何かなしくずし的に進んでいく状況が辛いなぁと思っています。独法化・総合研究棟建設・URの民卸・TX開通などで街は動きが出ましたが、全体的なヴィジョンやマスタープランで強いものはあまりなく、個々の建設が続いてきて、振り返ってみるとそれまで尊重されてきたものが、至る所でぶつ切りにされてきたここ15年。

・あぁ、ちょっと嘆いてしまった。

・筑波大学には、建築デザイン、環境デザイン、都市計画の専攻もあり、建築・土木・造園・経済などの計画系の先生方もいると思いますので、こうした身近な問題にも、何かしらよい開発のあり方など、示していただけるとよいと思ったりするのですが…
Posted by あっ! at 2017年04月26日 20:04
緑地は残して グラウンドつぶしてアリーナ建てて 国立研究所系の(昼休みにキャッチボール位にしか使ってない)グラウンドを貸与してもらって 学生が授業で使う時はバスまたは自転車で移動すれば何とかいけませんかね。
Posted by Jiro at 2017年04月26日 13:59
Jiroさん、こんにちは!

緑地の維持、保全を図ることは法律に基づく地区計画に定められた義務なので、大規模に緑地をつぶす前提には本来なりえません。

建蔽率を守らない建物を建てようとしている人に、建蔽率を守れるようにするためにお金を出してあげるようなものです。

「地区計画」というと軽く聞こえるのかもしれませんが、法的には結構重い決まりなのです。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月26日 02:00
旧人民さん、こんにちは。

病院西の街路樹の剪定の理由を説明されているということは、筑波大の中の方なのでしょうか?

>緑地帯が重要なのは、私でも分かります

…と書かれている割には、あまり緑地帯を大事にされていないですよね。

>駐車場の明るさ確保、防犯対策

…ということならば、枝打ちと多少の間伐で十分で、あそこまで強剪定する必要があるとは思えません。
そもそも、立体駐車場内部は木を切ったところで昼でも暗いですし、外から立体駐車場の中まで見えないので、防犯対策としても効果があるとは思えません。

また、立体駐車場と緑地の間にある平面駐車場の明るさ確保と防犯対策が目的というのであれば、そもそも緑地があるにもかかわらず立体駐車場との間の死角に平面駐車場を設けたのが失敗です。
20mの壁面後退が必要なので、立体駐車場を引っ込めて建設する必要があったのは理解しますが、そもそも壁面後退した分は緑化しようというのが、学園都市建設の時の思想です。

>入院患者室から外の風景が見られるように

と書かれていますが、病棟は緑地からかなり離れていて、緑地が在ろうが無かろうが外の風景を見るのに邪魔にならないと思うのですが。
西大通りに近い方の建物は外来の建物ではないでしょうか。

また、なぜ私が「俄か環境保護人」だと決めつけるのでしょうか?
なぜ私が「ボランティアで荒れた野山の再生に参加して」ないと決めつけるのでしょうか?
これでも微力ながら長いこと環境を守る活動をしていますよ。

外部の人間にはわからない事情がいろいろとあるのかもしれませんが、それなら説明すれば済む話だと思います。

正直なところ、説明いただいた理由を聞いても、あそこまで剪定する必要性は全く感じないですけどね。
まだ、「金が無くて維持できないから切りました」と言われた方が納得します。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月26日 01:51
この際、三方一両損でどうでしょう。

緑地を守る為のデザイン変更に伴う コスト上昇分の50%まで 市民団体が寄付を集められるなら

つくば市が残り50%を払って 筑波大は緑地を維持可能なデザインに変更する。

市民はお金を払うので損。
つくば市もお金を払うので損。
筑波大は自分達の土地なのに 自由に作れないので損。

寄付を集めきれなかった場合、緑地は全部刈られます。
Posted by Jiro at 2017年04月24日 22:17
俄か環境保護人の話には正直うんざりですね。緑地帯が重要なのは、私でも分かります、筑波大学病院西の街路樹の剪定ですが、駐車場の明るさ確保、防犯対策、及び、入院患者室から外の風景が見られるようにです。また、アリーナ建設地は妥当と思います。ボランティアで荒れた野山の再生に参加してから意見を言うこと
Posted by 旧人民 at 2017年04月24日 10:38
元公務員さん、こんにちは!

>先端産業の育成を進め、つくば市内の専門職雇用を増やすとともに、つくばにも否応なく迫る高齢化社会に備えることが重要

とのお考え、私も同感です。
しかし、つくば市はベッドタウンではなく昼間人口の方が夜間人口より多い都市ですから、定住人口を増やすこともまた必要だと思います。

その点、雇用の場があまりなく夜間人口の方がはるかに多い千葉ニュータウンとは状況が違います。
むしろ、公務員宿舎廃止によって地価の高いつくば市が敬遠され、周辺の市町村に逃げられてしまっているので、安価な住宅の供給が急務です。

TX沿線の開発はそういったニーズをある程度つかんでおり、研究学園駅周辺の宅地は比較的順調に売れているようです。
むしろ、長期的に販売してもらった方が様々な世代が住むようになるので、急いで売らないでほしいと言いたいくらいです。

人口の流入を止めれば、むしろ高齢化が一気に進みますので、適度に流入させつつ、住宅を買った次の世代もつくばに残るような施策を進めていくことが必要だと考えます。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 15:27
ピコさん、こんにちは!

確かに学園都市の開発にあたっては、大規模に森林を伐採しました。

しかし、それでもなるべく元の森林や草地を残し、1度改変した場所も植栽するなど、緑豊かでゆとりのある街となるよう、教育・研究機関の敷地には30%以上の緑地を確保するように計画し、公園を多く設置し、道路には街路樹や植栽を多く配置し、これらの緑を維持し保全するように配慮してきた経緯があります。

そのおかげで学園都市は緑を比較的多く残したまま発展できたのだと考えています。
東京は緑が失われて乾燥し、ヒートアイランドで暑い街になってしまいましたが、今になって屋上を緑化したり、高層ビルを建てた代わりに周囲に木々を植えたりしています。

たぶん、つくばでは緑が周囲に当り前にあるので、メリットよりデメリットの方が大きく感じられる方がいらっしゃるのかなと思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 15:10
たっちゃんさん、こんにちは!

アリーナの場所は、春日以外に宿舎跡地も候補だということなので、ここに決定ではないのかもしれませんが、候補箇所1か所に決め打ちで調査を外注しているわけですから、この場所が有力候補なのは間違いないと思います。

私はアリーナの建設自体に反対しているわけではないので、今後の設計で環境面で自然林の改変を極力しないように計画してもらいたいと思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 14:57
駆け出し国際エコノミストさん、こんにちは!

評価は多面的に行う必要があるというのは同感です。
経済効果・環境影響・その他の総合評価が必要だと思います。

環境の影響はCO2の吸収や景観もそうですが、生態系に対する影響の考慮も必要です。
学園都市は、まとまった緑地や公園をペデで結んで生態系のネットワークをつくっています。
また、つくば市内では平地林が貴重な存在になってきていますので、そういった面での評価が必要だと考えています。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 14:53
シュウさん、こんにちは!

「無駄な緑地」という表現はどうかと思います。
植物だって生物ですし、草木が生えていればそこを使う生き物もいます。
もちろん、人間はそれら動植物を食べたり、住処を奪ったりしているわけですが、その存在に敬意を払うべきではないでしょうか。

緑地は単なる空き地ではないと思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 14:45
つくばのエコロジストさん、こんにちは!

法的には環境アセスメントは不要な事業ですが、地区計画が定められているので、つくば市への届出が義務になっていて、つくば市が審査して可否を判断することになります。
その際に、環境保全の観点から厳正に審査していただきたいと思います。

筑波大学も大きな組織なので、中でどの程度議論がされているのかわからないですね。
この計画を知ったら黙っていない先生もいらっしゃると思うのですが。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 14:40
霞ヶ浦 水深200mさん、こんにちは!

あの森がごみの不法投棄や変質者出没の巣窟になっているとは思わないです。
筑波大も最低限の手は入れていて、荒れ放題ではないと思います。

仮に荒れ放題だったとしても、「サッパリと撤去」は飛躍しすぎだと思います。
「広い面積を何の手も加えず放置しておくよりは維持するなら狭い面積でも手を加えて整備しておく方が良い」というなら、理解はできます。

いずれにしても、公的機関自らが地区計画に反する方針を出してくるところに疑問を感じます。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 12:19
Jiroさん、こんにちは!

私も中心市街地の活性化は必要だと思いますし、森を大規模につぶす計画でなければ、アリーナの計画はむしろ賛成です。

地区計画に定められた方針に反して緑地を大規模につぶす安易な計画を批判しているだけですので、筑波大には工夫して緑地の大部分を残すように考えてもらいたいと思います。

筑波大にはまちづくりや緑地計画の専門家がいるはずですから、きちんと議論してもらえれば良い計画ができると思います。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 12:06
たろうさん、こんにちは!

緑地が必要ないという方もいらっしゃるんですね。

筑波大病院の西側が伐採されて立体駐車場が丸見えになり、景観的にはかなり悪化したと思います。

雑木林が犯罪の温床になったのは、暗くて死角になったからだと思います。
それは雑木林のせいではなく、街灯の設置や歩道に近いところの見通しを良くするなどの配慮がなかったせいです。

緑を残すためには歩道沿いにたくさん木を植えるより、あまり人の立ち入らないところにまとまった森林を残すことの方が大事だと考えています。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 12:00
ななしさん、こんにちは!

つくば市は相当緑地維持にお金を使っているので、必ずしも熱心ではないと言えないとは思いますが、手が回らなくなってきているというのが実情のような気がします。
春日3丁目の街路樹というとどのあたりでしょうか?
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 11:51
じゅんさん、こんにちは!

なるほど、あのあたりの街路樹に疫病が出ていたんですね。
関係があるかもしれませんね。

間伐・剪定だとすると、やり過ぎとしか言いようがないレベルですから。
Posted by Science_CityScience_City at 2017年04月23日 11:45
アリーナ問題とは直接関係ないかもしれませんが、つくば市の最近の乱開発、特に宅地開発は目に余るものがあります。研究学園駅北の大規模宅地造成は、いまだに住居が建設されないで空き地が広がる千葉ニュータウンの二の舞いになる可能性があると考えています。また、特定の世代が集中的に流入してきた結果、一時的に学校が足りなくなっていますが、あと20年もすれば児童数が減少して教室が余る一方、高齢者が増えて介護施設が足りなくなるのはつくばの人口ピラミッドから一目瞭然です。乱開発による人口流入よりも、スペースを必要としない先端産業の育成を進め、つくば市内の専門職雇用を増やすとともに、つくばにも否応なく迫る高齢化社会に備えることが重要と考えます。
Posted by 元公務員 at 2017年04月22日 16:41
つくば市自体が森林をどんどん伐採して住宅やテナント誘致で発展してきたので、いちいち反対していたら発展しないです
逆に森林の管理費がかからなくなりますし、夏場は虫が沸かなくなりますので良い事だとおもいます  
Posted by ピコ at 2017年04月22日 09:59
さすがコメント数がすごいですね。

日経の記事も「検討している」段階なので
実際に建設が決まったら
基本設計、実施設計という形にはなると思いますので、当然、環境への配慮はある程度されると思います。
またグラウンドは授業などで使ったりもしているので、わざわざつぶさないのではないでしょうか。

筑波大学で記者会見があったようです。
この中でも「構想がある」レベルですね。

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1555153020042017L60000/
Posted by たっちゃん at 2017年04月21日 18:31
「国際標準」からすると、このようなプロジェクトの評価は多面的に行う必要があるように考えます。

例えば、経済効果ですが、アリーナが運用開始されたとして、他の類似アリーナと比較して競争力に優れていれば、現在他都市で行われてるイベントをつくばに持ってくることで、観客増を通じてつくばでの消費が増えるでしょうが、そうなるかどうかは専門的分析を待つ必要があります。分野は異なりますが、ノバ・ホールで東京の音楽会切符よりもはるかに安い値段でコンサートが行われていますが、安いからといってつくばに来る観客が増えているという現象は起きていないように思います。

雇用効果については、アリーナができて、管理スタッフ、売店スタッフは新規雇用になるでしょうが、高賃金の正規ポジションが増えるかどうかについては、客観的な分析が必要です。

他方、自然林伐採に伴う環境破壊効果は、例えば、自然林の吸収しているCO2量、アリーナ建設に伴い増加するCO2量の比較が必要になります。

更に景観への効果は、アリーナのデザイン如何によるところが大きいと考えます。無粋なコンクリート建築は論外ですが、新国立競技場のように周辺の景観に調和した設計が行われるのかどうかが重要と考えます。
Posted by 駆け出し国際エコノミスト at 2017年04月21日 13:14
連投申し訳ありません。

配置図拝見しましたが、地下または屋上駐車場にすれば 緑地半分は残せるように見えますね。素人意見ですが。

グラウンドつぶせるなら、それが一番早そうです。
Posted by Jiro at 2017年04月21日 12:37
>住民に説明
まさにその通りですね。会見とかじゃなくて 説明会。

オリンピックキャンプ地狙いなら時間が無いので 今すぐにでも行うべき。ついでに寄付金下さい、ってお願い出来るし。

>営利企業と同じ思考
私は、つくばの産業・経済発展にあまり貢献して来なかったアカデミックが やっと動いてくれた、と思って嬉しいです。
研究職以外の非正規雇用率が4割越えてる このフザけた街は変えないといけない。
Posted by Jiro at 2017年04月21日 12:22
むしろ筑波大は無駄な緑地が多すぎませんか?
Posted by シュウ at 2017年04月21日 09:53
本来、このように周辺環境を大幅に変更するプロジェクトであれば、いくら大学所有地の中とはいえ、環境社会アセスメントを実施するともに、周辺住民への説明会を開き、同意を取り付けることが必要と考えます。

筑波大学は環境保全のリーダーとしての役割を自覚していると思っていましたが、大学の収入増大が至上命題になって、まさに営利事業体と同じ発想になっているとしたら残念なことです。

変質者出没というコメントがありましたが、隣接地域に居住していますが、あの自然林に変質者が出没しているとは今まできいたことがありません。
Posted by つくばのエコロジスト at 2017年04月21日 07:40
放置されて荒れ放題になって、下草ボウボウ落ち葉積もり放題、樹高高く鬱蒼としてゴミの不法投棄や変質者出没の巣窟になるよりはサッパリと撤去してもらって開発して周辺を芝地にした方が余程周辺住民のためになる。

本来この辺の雑木林は近隣農民が薪を集めたり堆肥にするため落ち葉を掻き出したり建築資材として樹木を伐採した後は更新して里山みたいにそれなりに手を加えていたのが本来の姿だと思う。

「自然林」であっても広い面積を何の手も加えず放置しておくよりは維持するなら狭い面積でも手を加えて整備しておく方が良い。
Posted by 霞ヶ浦 水深200m at 2017年04月20日 23:55
こんにちは。

中心部活性化、雇用促進には願ってもない計画ですので、緑地を生かしたデザインに変更してもらうのが良いと思います。

緑地は半分残して 半分は既存施設を解体して確保する。

資金に市民・企業からの寄付も当てにするのなら そちらの方が有利だと大学側を説得する 等ですかね。

あまりに反対ばかりですと 運動公園計画に続いてこの計画迄潰れると つくばに投資する企業・団体が居なくなる。将来の子供達の雇用が失われるリスクがあります。

市民がある程度の痛みを払ってでも
この計画は成功させるべきです。
Posted by Jiro at 2017年04月20日 12:58
個人的には緑地はそんなに必要ないと思うのですが。
病院の西側もバッサリと伐採されて気分がいいです。
昔の筑波大は雑木林が多く犯罪の温床になっていましたし。
Posted by たろう at 2017年04月20日 11:48
春日3丁目の街路樹も大量に伐採されていますし、つくば市としても緑地維持にそれほど熱心ではない気もします。
Posted by ななし at 2017年04月20日 11:17
筑波大付属病院のの大規模伐採は理由不明ですが、春日二丁目地区の街路樹撤去は疫病発生による木々の維持困難ということです(道路管理課に確認済み)
一昨年くらいも葛城公園で生育不正の木を大規模伐採してましたので無関係では無いかもしれません。
Posted by じゅん at 2017年04月20日 01:53
コメントは承認制にさせていただきます。 可能な限りコメントには返信するつもりでおりますが、返信ができない場合もありますのでご了承ください。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。