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2016年02月13日

友朋堂の全ての店舗が閉店してしまった!

筑波研究学園都市の歴史とともにあったと言っても良い本屋さん、「友朋堂」の全3店舗が相次いで閉店してしまいました。
2/11に吾妻店が、そして2/12に桜店と梅園店が閉店となりました。



あまりに突然すぎて吾妻店の閉店には足を運べなかったので、桜店に行ってきました。

徳永直良(友朋堂吾妻店店員)さんのツイッターで閉店を知りましたが、実感が湧いていないままでした。



実際に店頭の告知を見ると、何かの間違いではなかったと改めて思い知らされます。

最後に何か1冊でも本を買って帰りたいと思い手に取ったのは、
五十嵐立青さんの「あなたの街の政治は案外、あなたの力で変えられる
でした。
昨年の総合運動公園の住民投票問題で、多くのつくば市民が実感した言葉ではないでしょうか。

筑波研究学園都市とともに歩んだ友朋堂で買う最後の本として最適かなと思って、買いました。
普段は本にカバーはかけない主義だけど、友朋堂で買った本だという証が欲しかったので、かけてもらいました。
カバーに別に「友朋堂」と書いてあるわけではないけれど、友朋堂のものが欲しかったのです。

突然の閉店は、取引していた取次会社の廃業がきっかけだったようです。
取次会社の乗り換えが大変だということは部外者からは想像ができませんが、廃業の発表からわずか3日で閉店に至るというのは余程の事情なのでしょう。

電子書籍が普及しても、アマゾンで買えば1冊だけで宅配してくれる時代になっても、それでも、本屋に足を運びズラリと並ぶ本にワクワクして、読みたい本を選び手に取って買うかどうかを悩む楽しみには勝てないのだと思います。
たぶん、どんなに映像が素晴らしくなっても、ストリートビューで現地の眺めを確認できても、旅行に行く楽しみが無くならないのと同じなのでしょう。
目で読むだけと思われる本でも、きっと五感すべてを駆使して感じているのだと思います。

私が就職でつくばに引っ越して来て、まだ荷物もほとんど無く自家用車も無い状態で、初めて行った本屋さんが友朋堂吾妻店でした。
暗い夜の闇に浮かぶ「本」と光る赤いサインが、砂漠の中のオアシスのように見えたのを覚えています。

もう10年以上使い続けている私のペンケースは、梅園店で買ったものだったと思います。
文具も結構充実していましたね。
研究学園に引っ越してくるまでは、本や文具を買いによく行っていたものです。

ただ、ララガーデンにくまざわ書店がオープンし、イーアスつくばにアカデミアができて、強力なライバルができてしまいました。
ワンダーグーは個人的にはあまり品揃えが充実しているとは思いませんが、雑誌やコミックでは強力なライバルだったのではないでしょうか。

そういった状態で取次会社の廃業があり、今回の閉店を決断されたのかもしれません。
本当に残念でなりませんが、唯一の救いは会社としては存続するということです。
今の状況ではなかなか難しいかもしれませんが、いつの日かまた筑波研究学園都市に友朋堂あり!と意地を見せていただけたら…という淡い期待を持ち続けたいと思います。
友朋堂の皆さんには、「今まで本当にお疲れ様でした。」と心から思います。
(本当は本を買った時にそう声をかけたかったのですが、気恥ずかしくて言えませんでした。)

さようなら、友朋堂。ありがとう、友朋堂。





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Posted by Science_City at 02:18│Comments(8)お店
この記事へのコメント
さーちゃんさん、こんにちは!

在庫処分セールはもう終わってしまったのでしょうかね。
今日近くを通りかかったので、寄ってみたら閉まっていました。
Posted by Science_CityScience_City at 2016年02月28日 01:37
どうやら、吾妻店では一時的に開けて在庫処分セールをやっているようですね。
文房具なんかは半値以下で買えるようです。
Posted by さーちゃん at 2016年02月21日 01:46
setukoさん、こんにちは!

LaLaガーデンのくまざわ書店が閉店して、蔦屋書店になるのですか!
それはびっくりです。

蔦屋書店は、武雄市図書館の騒ぎで見かけはきれいだけど、中身は…というイメージになってしまっていますが…。
くまざわ書店としては、イーアスのアカデミアに集中するということなのでしょうね。

LaLaガーデンは今年もまただいぶ店が入れ替わりますね。
Posted by Science_CityScience_City at 2016年02月16日 02:14
atom_10psさん、こんにちは!

なるほど、取次が系列化していて、簡単に乗り換えられない事情があるのですね。
でも、アマゾンや電子書籍の登場で、今までのやり方の継続では業界が成り立たないと思うのですが、出版の多様性を維持できるような新しいビジネスモデルはできないものでしょうかね。

TX開通前から住んでいる学園都市住民には、友朋堂に思い入れのある人が多いのではないでしょうか。
Posted by Science_CityScience_City at 2016年02月16日 01:54
kenzyさん、こんにちは!

友朋堂はちょっと普通の本屋さんとは違いますよね。
本の品ぞろえにこだわりがありました。

同じ規模の他店と比べたら、読みたくなる本がたくさんあったのに、本当に残念です。
Posted by Science_CityScience_City at 2016年02月16日 01:47
いつも、楽しみに拝見しています。

どうも、、、ですが、ららガーデンのくまざわ書店がなくなり、
つたや(1F)が、入るみたいです。
Posted by setukosetuko at 2016年02月13日 18:05
店員さんとお話させていただいたところ、本屋さん業界は縦社会らしく、簡単に別の系列の問屋に乗り換えるのが難しいそうです。友朋堂書店のような店舗数の少ない本屋さんだと、問屋も儲けが出にくいとかで新しく加盟するのを渋るそうで。

小さい頃からお世話になっていて、個人的には本屋=友朋堂だっただけに、思い出の場所が突然消えて喪失感でいっぱいです。
Posted by atom_10ps at 2016年02月13日 09:54
友朋堂、こんなに急に閉店なんて…
すっごく残念です。
桜店は10年前に土浦に転職で引っ越してきてから、今でもよくいってた、専門書が充実した雰囲気のいい本屋さんだったのに…
Posted by kenzy at 2016年02月13日 09:06
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