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2016年01月15日

研究学園の人口は12000人を突破!

つくば市の公式サイトには、毎月1日現在の「行政区別人口表」が掲載されています。

アド街っく研究学園」でも紹介されていましたが、この表に依れば研究学園葛城地区(学園の森、研究学園、学園南)の人口が、今年の1月1日で1万2千人を突破していました!

研究学園の人口は12000人を突破!

TX開通から10年で、全くの更地から12000人が住む街になったというのは、改めてすごいなと思います。
今回は、地区別の人口の推移を見てみたいと思います。

研究学園の人口は12000人を突破!
図1 TX沿線開発地区(5地区)の人口の推移(2006~2016)
※1月1日現在の人口

グラフを見ると、研究学園葛城地区の人口が順調に伸びているのがわかります。
昨年、地区の人口が1万人を突破しています。
人口1万人で中学校1校が必要といわれていますので、今年には(仮称)葛城北部学園が開校するべきだということになりますね。 

次に続くのがみどりの駅周辺の萱丸地区が人口4800人と5000人が目前に迫っており、最近の伸びも大きくなっています。
万博記念公園駅周辺の島名・福田坪地区は、当初分譲マンションが3棟も建ったこともあり、みどりのよりも人口の伸びが早かったのですが、最近やや増加がゆっくりになっています。

一方、駅から離れた上河原崎・中西地区や、中根・金田台地区は開発が遅れています。
中根・金田台地区は動植物や遺跡の保全をしながら工事していることもあって造成が遅れていますが、少しずつ農地付きの広々とした戸建て住宅が建って、人口も500人ほどになってきました。
上河原崎・中西地区は未だに164人と万博記念公園駅に近いところに少し家が建っただけで、ほとんど手つかずに近いことがわかります。
上河原崎の方は駅からも遠いですし、今からでも開発を止めた方がいいのではという感じです。
せめてジョイフル本田の誘致が実現すれば良かったのですけどね。

なお、つくば市全体の人口は、この10年間で、
192,345人(2006年)→ 223,750人(2016年)
と3万人強増えています。

研究学園の人口は12000人を突破!
図2 研究学園葛城地区の人口の推移(2006~2016)

次に、研究学園葛城地区(学園の森、研究学園、学園南)の人口の推移を見てみます。

駅前から開発が進んだこともあり、研究学園の人口増が先行し、現在でも人口の2/3が研究学園1~7丁目に住んでいます。
遅れて開発が進んだ学園の森や学園南も戸建て住宅やアパートの建設が進み、それぞれ2000人前後の人口がいます。
特に、学園の森の人口の増え方はすごいですね。

研究学園葛城地区の計画人口は、約25,000人ということですから、計画の約半分まで人口が増えたということになります。
ちなみに、みどりの里萱丸地区の計画人口は約21,000人、島名・福田坪地区は約15,000人、上河原崎・中西地区は約11,000人、中根・金田台地区は約8,000人だそうです。
上河原崎・中西地区など、未だ計画人口の100分の1にしか達していないわけで、茨城県が先買いして保有している土地はどう処分するつもりなのか、気になるところです。

研究学園もこれだけ人口が増えたわけで、そろそろ地域交流センターのような施設が欲しいと思います。
市役所の一角でも構わないので、地域の活動に開放される施設を造ってほしいところです。



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Posted by Science_City at 07:55│Comments(1)まちづくり
この記事へのコメント
ブログありがとうございます。
こんなに研究学園の人口が増えていたのですね。

人が増えることは活性化につながるのでいいと思います。
なので、ご指摘の「地域交流センターのような施設が欲しいと思います。」は同感ですね。

あと、別の日のブログに万博記念公園駅近くの景観についてScience City様が言及されていましたが、よくわかる話だと思います。
地域交流と合わせて、つくば市らしい、都市型と自然を大事にしつつ、やたらめったらとケバケバしくしない景観の形成を望みます。
Posted by つくば犬 at 2016年01月29日 23:53
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