研究学園の生活

研究学園の塩漬け中の土地シリーズ（？）第4弾です。

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今回は、研究学園5丁目のとりせん南側の土地をご紹介します。
（…って、何か不動産屋さんみたいだなぁ）

こちらの雑草に覆われた土地は、もともと分譲マンション用地でした。
プロパストという万博記念公園駅前に「ガレリア・ヴェール」というマンションを造った会社が、ここにも分譲マンションを造る予定で土地を確保していました。
（当時は、ケリー・チャン（イメージキャラクター？）の看板をつくば市内のあちこちに出していましたね）

しかし、リーマンショックを受けて急速にマンション需要が落ち込んで会社が傾いた結果、土地を手放してしまったようです。
売りに出された土地を今川医療福祉グループが取得して、賃貸マンションのフロンティア・コンフォート研究学園が完成したというわけです。

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ただし、プロパストが保有していた土地のうち、北側のとりせん沿いの道路に面した部分は購入しなかったようで、未だに写真のように雑草の生い茂った空き地のままです。
分譲マンションにするとしても、南側にパークハウスや東横インが先にできてしまったので、なかなか売りづらかったかもしれませんね。
「ガレリア・ヴェール」のモデルルームは、研究学園駅前（今のビアガーデンがあるビルの隣の時間貸し駐車場の場所だったと思います）にありましたが、ひょっとするとここの土地に建てる予定だった分譲マンションのモデルルームに転用するつもりだったかもしれません。

そんな経緯のある土地ですが、今の所有者が誰になっているのかわかりません。
でも、研究学園駅周辺は駐車場が足りなくて困っている状況なので、空き地のままではなくせめて駐車場にすれば良いのにと思います。