研究学園の生活

学園の森というだけあって、この辺りは研究学園駅地区の中では緑地を残した都市計画になっています。
先日ご紹介した大規模緑地は、森の中を散策できる園路を整備する工事の真っ只中です。

【大規模緑地を紹介した過去の記事】




大規模緑地の周りをウロウロしていると、工事看板もなく森の入口への道路が完成している場所に辿り着きました。
ちょっと奥に入ってみます。

舗装道路は途中で終わっていて、森の中のけもの道のような道が続いています。
この辺りは工事区域ではないようです。



森の中に入っていくと、木々の間から夕日が時々顔を覗かせます。
さらに進んでいくと、森の中で3方向に道が分かれていました。


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こちら右折方向。
森と笹薮の間の道です。


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この写真は直進方向。
木は疎らになり、開けています。


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こちらが左折方向。
砂利で舗装されています。

まるで昔のロールプレイングゲームの分かれ道のようです。

どちらに進もうか迷っていると、直進方向の奥から作業着を着た人が歩いてきます。
「あれ？工事看板が出ていなかったけど、立ち入り禁止だったかな？」
急に不安が襲ってきます。
思い切って、作業着の人に声をかけてみました。
「この先は通っても大丈夫ですか？」
「特に工事をしているわけでもないし、通れますよ。」
作業着の人は測量か何かをしているようでした。

作業員さんにお礼を言って、まっすぐ進むと森の小道は途中から砂利舗装になり、ペデにぶつかりました。

小道がロープで塞がれていたので、避けてペデに出るとペデをウォーキング中の夫婦にじろりと睨まれました。
嫌な予感がして後ろを振り返ると、「あー、やっぱり！」



そこには、「工事関係者以外　立ち入り禁止」の看板が！
思い切り、立ち入り禁止の現場から出てきてしまったのでした！
あー、気まずい。

3月いっぱいは工事期間のようですから、皆様は同じ失敗をなさらないよう、ご注意ください。

工事さえ終われば、気持ちの良い散歩道になると思います。