研究学園の生活

旧水戸街道シリーズが続きます。

今回は、若柴宿から少し牛久寄りの成井一里塚をご紹介します。

何やらススキや雑草が生えた土盛りにしか見えませんが、旧水戸街道の両脇にこの土盛りがあって、これが一里塚だそうです。
昔は目印として一里塚の上に榎が植えられていたのだそうです。

ここが日本橋から15里ということは、約60kmということですね。



若柴方を見ると、多少旧水戸街道の雰囲気があるようなないような…。



牛久方を見ると、単なる田舎道にしか見えません。
でも、この通りが旧水戸街道なのです。
江戸時代はどんな風景だったのでしょうか。



立て看板がないと全くわかりませんが、牛久市指定の史跡になっています。
国道6号から外れたこの辺りは、知らなければ旧水戸街道とはわかりませんね。